
1月13日、当館が企画協力した徳島城博物館開館25周年記念・東京富士美術館名刀展 「鐡華繚乱—ものゝふの美—」(主催:徳島市、徳島新聞社、共催:徳島市教育委員会)が徳島城博物館で開幕しました。
開会式には当館の金子朗常務理事らが出席し、地元の来賓を迎えてテープカットが行われました。
平安時代後期の太刀「銘 有綱」、鎌倉時代中期の太刀「銘 一(福岡一文字)」、そして南北朝時代の太刀「銘 備前國長船住近景」といった国指定重要文化財をはじめ、平安時代から江戸時代までの当館所蔵の刀剣30振が並ぶ、徳島では初の本格的な刀剣の展覧会です。
あわせて、徳島城博物館が所蔵する蜂須賀家伝来の太刀や太刀拵、鞍鐙のほか、徳島藩初代藩主蜂須賀至鎮所用「革包丸龍文二枚胴具足」をはじめとする蜂須賀家ゆかりの甲冑5領を展示し、50点を超える武器・武具の優品を御覧いただけます。
会場:徳島城博物館(徳島市徳島町城内1番地8)
会期:2月12日(月祝)まで。 月曜日休館。