6月14日、15日の2日間、小平市にある創価中学校にて1年生の出前授業を行いました。
当館所蔵作品、ジャン＝アントワーヌ・ヴァトー《アントワーヌ・ド・ラ・ロックの肖像》、ジャン＝マルク・ナティエ《ボーヴォー王女》、ジャン＝シメオン・シャルダン《デッサンの勉強》の３作品の原寸大高精細複製画を教室内に設置し、生徒が主体的に学ぶアクティブ・ラーニングを行いました。
具体的には、ワークシートを用いて五感を研ぎ澄ませて想像しながら鑑賞をし、最後にグループ内で意見交換をしながら作品の物語を作り上げました。
当館の学芸員からは、想像しながら鑑賞することで身につく「感性」についての話がありました。
生徒からは、「美術館に行って今日のように想像しながら鑑賞したい」「感性をもっと磨いて世界で活躍したい」などの感想が寄せられました。
これからも有意義な学校との連携活動に取り組んで参ります。
