
3月19日(日)に「とことん見せます! 富士美の西洋絵画」展の関連イベントとして、美術史家の島田紀夫先生をお迎えし、第3回目の特別連続講演会「印象派とその時代」を開催しました。 近代美術史上、革新的な美術運動であった印象派の絵画が生まれる背景とその魅力について、印象派以前や同時代のアカデミスム、またバルビゾン派の画家などの作品と比較しながら、わかりやすくご紹介いただきました。本展に展示されている印象派作品も多く紹介いただき、聴講されたお客様も聞き入っていらっしゃるご様子でした。
なお、本展は20日(月祝)に無事閉幕し、おかげさまで会期中20,000人を超える方々にご来場いただきました。また、会期途中から始まり、好評を博しておりましたWeb上の「人気投票」も期間中4851票をいただき、最終的にモネ《睡蓮》が209票で第1位となりました。その他の投票結果については、下記のURLをご覧ください。
http://www.fujibi.or.jp/campaign/campaign-ranking.html
次回展は4月1日(土)より「MAKI-E・美の万華鏡展」を開催する予定です。どうかご期待ください。