
当館が企画協力し、本年6月より台中市の国立台湾美術館で開催されていた東京富士美術館所蔵「浮世絵名品展」が、7月31日(日)に終了しました。
開催期間中は、台中市内だけでなく、台湾全土から大勢の方々が来館され、会期49日間で498,178名(当初50日間のところ、7月8日の一日だけ台風の影響で臨時休館)、一日平均10,167名の来場者でした。
北斎と広重をはじめとした浮世絵の美は、美術専門誌をはじめ新聞、雑誌、テレビなどマスコミでも大きく取り上げられて、若い世代を中心に日本の浮世絵芸術が大人気となり、日台文化交流の歴史に新たな一頁を刻む展覧会となりました。