
台中市の国立台湾美術館で開催中の東京富士美術館所蔵「浮世絵名品展」が好評開催中です(7月31日まで)。
会期中の6月25日には、同館で「第17回国際版画ビエンナーレ展」が開幕し、その開会式・授賞式に表彰者へのプレゼンターとして当館から五木田館長も参加し、祝福の挨拶を述べました。
翌26日に開催された芸術家座談会(アーチスト・フォーラム)では、五木田館長が「浮世絵版画の技法と主題」をテーマに基調講演を行いました。
「浮世絵名品展」と「国際版画ビエンナーレ展」の両会場には、連日若い人たちを中心に世界中から多くの鑑賞者が詰めかけ、夏の版画芸術の祭典を盛り上げていました。