
2015年5月より本年5月まで東京・京都・仙台の3都市で開催され、好評のうちに幕を閉じた当館企画の「レオナルド・ダ・ヴィンチと『アンギアーリの戦い』展」。そのメイン作品であり、レオナルドが描いた壁画「アンギアーリの戦い」を知る最良の手掛がかりとされる16世紀の油彩画《タヴォラ・ドーリア》を、明日6月4日から当館の常設展示室で特別展示いたします(2017年5月までを予定)。
当館が所蔵するルネサンスから20世紀までの西洋絵画コレクションとあわせて、失われたレオナルドの傑作に思いを馳せていただく機会となれば幸いです。