
東京富士美術館の企画による「レオナルド・ダ・ヴィンチと『アンギアーリの戦い』展」の東北展(主催=宮城県美術館、河北新報社、宮城テレビ放送)の開会式が、3月18日午後、宮城県美術館(仙台市)で行われました。
日本とイタリア共和国の国交樹立150周年を記念する本展覧会では、《タヴォラ・ ドーリア》をはじめ、レオナルドの自筆素描(《馬の臀部と後肢の6つの習作》トリノ王立図書館蔵)を含む約90点の作品を展示しています。
開会式には、レオナルド・ダ・ヴィンチ理想博物館のアレッサンドロ・ヴェッツォージ館長夫妻、トリノ王立図書館のジョヴァンニ・サッカーニ館長ら来賓 320人が出席し、東日本大震災から5年目を迎えた東北へイタリア文化の精華を届ける本展覧会に祝福と期待の声が寄せられました。
また、内覧会には宮城県の村井嘉浩知事が駆け付けられました。