
12月2日(水)、八王子市立加住小中学校4年生の皆さん31名が来館されました。
常設展でマナーやキャプションの見方などを学んだ後、《農民の結婚式》や《LOVE 》などの作品を用いてギャラリートークを行いました。よく見て考えて、積極的に発言をすることができました。
「花鳥風月ワンダーランド」展では、はじめに、《風神雷神図襖》を鑑賞し、皆で風神と雷神それぞれのポーズをとったり、雲の様子を比べるなどして、1つの作品を深く学びました。次に、《洛中洛外図屏風》を鑑賞し、描かれた色々な場面から、当時と今の生活の違いをたくさん見つけることができました。
児童の皆さんからは「昔は裸足で生活している人がいて驚いた(《洛中洛外図屏風》より)」「学校に帰ったら体育館に飾ってある風神雷神の絵と比べてみたいです」などの感想が寄せられました。