
本日(5月25日)午後2時より、ドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使、イタリア文化財・文化活動・観光省のウゴ・ソランニ美術館総館長をはじめ、約550名の来賓を迎えて、海外文化交流特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチと『アンギアーリの戦い』展」の開会式が盛大に開催されました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの未完の大壁画計画《アンギアーリの戦い》の謎に迫るこの展覧会は、開会前より多くのマスコミに取り上げられ、各界より注目されている展覧会です。
特別鑑賞会では、失われたレオナルドの壁画の中心部分をなす「軍旗争奪」の戦闘場面を描いた、日本初公開の《タヴォラ・ドーリア(ドーリア家の板絵)》を中心に、レオナルドの直筆素描や、様々な資料、そして立体復元彫刻などの作品を、参加されたお客様が熱心にご鑑賞されていました。
明日26日(火)より、いよいよ一般公開となります。会期は8月9日(日)までです。皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。