
写真コレクション特集「ケルテスとキャパの愛郷ハンガリー」の展示が始まりました(常設展示室7〜8)。アンドレ・ケルテス(1894-1985)とロバート・キャパ(1913-1954)は共に戦間期に活躍したハンガリー出身の写真家です。
ケルテスは、20 世紀で最も重要な写真家のひとりとして、多くの写真家に影響を与えました。一方、キャパは、20 世紀を代表する報道写真家です。
20 世紀写真界の巨匠が生まれ育った地、ハンガリー。その愛する故郷を見つめる2人の素朴であたたかい眼差しを感じ取っていただければ幸いです。
会期:2015年4月1日(水)〜 5月10日(日)
休館日:月曜休館(GW中は開館。5月7日が振替休館)
※明日、4月4日(土)より本館・企画展示室にて「101年目のロバート・キャパ」展が開幕します。キャパ最期のカメラやヴィンテージプリントなども特別公開します。あわせてお楽しみください。
皆様のご来館を心よりおまちしております。
[作品図版] アンドレ・ケルテス《ブダペスト、ハンガリー》1914年