
3月7日(土)、午後2時から当館学芸員による「とことんみせます!富士美の浮世絵」展の対話型のギャラリートークを、浮世絵入門編として行いました。浮世絵の見方、その魅力について浮世絵の歴史やその見どころを通してわかりやすく説明しました。さらに歌川広重の保永堂版《東海道五拾三次》全作品55枚の中から《蒲原》や《庄野》などの代表作を中心に参加者と楽しく対話が弾みました。参加者からは「楽しかったです」「当時、江戸から京都まで行くのに、日数は何日くらいかかったのですか?」「当時の浮世絵の値段は?」
等々、終了後も多くの質問があり、大好評でした。
なお、今後も常設展示(西洋絵画)と「とことんみせます!富士美の浮世絵」展のギャラリートークを毎週、交互に開催します。次回は、3月14日(土)午後2時より西洋絵画のギャラリートークです。