
2月21日(土)、午後2時から当館学芸員による「とことんみせます!富士美の浮世絵」展のギャラリートークを開催し、多数の来場者にご参加いただきました。
学芸員からは、浮世絵鑑賞の基礎知識となる、時代背景や技術の歴史を簡単に紹介。北斎《神奈川沖浪裏》の復刻版木を通して、版元と絵師、摺師、彫師の役割分担について説明しました。みなさまには最後まで熱心に耳を傾けて頂きました。
なお、現在開催中の後期展示では、当館が所蔵する歌川広重の保永堂版《東海道五十三次》全作品が展示されています。
また、次回の浮世絵展ギャラリートークは3月7日(土)午後2時です。予約不要でどなたでもご参加できます。ご来館お待ちしております。