
本日より「19世紀ピクトリアリズムの作家たち展」が始まりました(常設第7・8室)。
本展では今月17日より開幕する「ロイヤル・アカデミー展」にあわせて、当館の写真コレクションの中から稀少な19世紀のビンテージ写真より、イギリスのピクトリアリズム(絵画主義)の作品、またその前段階における、絵画の構図やポーズを模倣した作品、そして各国へ広がりをみせた19世紀末のピクトリアリズムの作品を前期・後期あわせて約30点紹介します。
技術としての写真から絵画のような芸術的表現の写真へ。イギリス発祥のピクトリアリズムのビンテージ写真をご堪能いただけましたら幸いです。
※10月20日(月)の休館日に展示替を行います。
※本館企画展示室は9月12日(土)まで休室となり、9月13日(土)〜16日(火)は特別展準備のため全館休館となります。
掲載画像(前期出品作):ピーター・ヘンリー・エマソン《沼地の干し草刈り》1886年