
5月10日(土)、午後1時30分より第1回絵画教室「初めての日本画~あやめを描く~」を開催しました。
最初に学芸員による受講者向けの「江戸絵画の真髄」展特別ギャラリートークを行いました。金箔や絵の具、筆などの素材、筆法などの技法、構図についてのお話は、日本画に取り組む上でも大変参考になったようです。
その後、教室に入り、全員が自己紹介をしました。「絵は下手なんです!」「勢いだけで申し込みました!」など参加者の率直な一言に笑いが起こり、一気に打ち解けた雰囲気となりました。
担当講師の清水由朗(日本美術院同人、創価大学教授、当館副館長)からは授業の説明と実演があり、早速、水貼り作業(画用紙準備)を行いました。皆様、真剣にまた楽しんで取り組んでおりました。
今後、全6回で完成に向け作業を進め、完成作品は当館で6/24~6/29まで展示公開予定です。
[写真]上:清水由朗副館長による講座説明 [写真]下:講師による水貼りの説明(左・清水由朗副館長、右・堀舘秀一氏)