
5月1日から4日まで台北で開催された国際博物館会議(ICOM)の台湾大会にて当館の五木田聡館長が基調講演を行いました。
「博物館の社会に与える影響力(博物館的社會影響力/The Social Impact of Museums)」とのテーマで開催された同大会には、イギリス・フランスなど17カ国・地域から博物館・美術館関係者が参加し、基調講演や分科会などが活発に行われました。
大会はICOMの構成団体である国際博物館管理委員会と国際人権博物館連盟、台湾の中華民国博物館学会の3団体が主催し、台湾創価学会も共催団体として参画しています。
2日目の5月2日には台湾創価学会の至善文化会館が大会会場になり、8人が基調講演をし、五木田館長は「美術館と地域社会の連携」と題して当館のボランティア組織「桜美会」の活動を紹介しました。また、八王子市の小・中学校の団体鑑賞教育の取り組みや大学と連携した美術館活動の事例を報告しました。