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2014.01.12

「中国陶磁名品展」が始まりました。

本日より「中国陶磁名品展」が始まりました(本館・企画展示室)。

世界四大文明の一つ、黄河文明の発祥の地である中国では、約1万年前に「やきもの」が誕生し、優れた造形美と高い技術によって、世界の陶磁器をリードしてきました。

東京富士美術館の中国陶磁は、新石器時代から清時代にいたる4500年の中国陶磁史が俯瞰できる作品群で構成されていますが、本展では、各時代の主要な作品の中から厳選した、重要美術品2点を含む125点の名品を公開します。

本展は当館所蔵の中国陶磁器の白眉をまとめて紹介する館外初の展覧会として当館が企画協力し2012年9月に日本六古窯の一つである丹波の地に立地する兵庫陶芸美術館で開催された「日中国交正常化40周年記念 東京富士美術館所蔵中国陶磁名品展」がご好評をいただき、その里帰り展として開催するものです。当館での中国陶磁コレクションのまとまった展示は実に約20年ぶりです。

今回の展覧会のキャッチコピーは「魅せられチャイナ!?」
多彩な魅力に富み、時に宝石のように美しい中国陶磁の輝きをお楽しみいただければと思います。展示室の冒頭では等身大レプリカの兵馬俑が皆様をお出迎えします。さあ、4500年の中国陶磁史を、そのデザインと色彩で体感してみませんか?

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