
9月7日の昼下がり、外気は28℃曇り。記録的な猛暑も一段落ち着いた9月最初の土曜日、ギャラリートークを開催しました。
夏休みが終わり学校も始まったせいか、今日の参加者は成人の方のみとなりました。
ルネサンス、ロココ、アカデミズム、そして印象派へと約500年間の西洋画の流れを、参加者との対話を楽しみながら巡りました。
続く「子どもたちの夢を描いたアーティスト 小松崎茂」展では、昭和から平成にかけて画家、イラストレーターとして活躍した氏の、珍しい日本画修行時代の作品から晩年に至るまでの多彩な作品群を鑑賞しました。
本展示は今月末で終了となり、ギャラリートークも残り3回です。まとまった小松崎茂作品を鑑賞できる、稀少なチャンスとなりますので、どうぞお見逃しなく。ご来場を心よりお待ちしております。
本ギャラリートークは当館学芸員が毎週交代で展示中の作品をわかりやすく解説するイベントです。土曜の14時より約1時間。事前申込や参加費等はございません(但し入館料は必要です)。どうぞお気軽にご参加ください。