
6月15日の夕刻、帝京大学史学科の校外授業として、140名の皆さんが鑑賞授業を行いました。
学生間、学生と教員間の交流をはかり、なおかつ論文に結びつくような高度な内容を体験的に学ぶことで、学習へのモチベーションを高めることなどを目的として実施しているそうです。
大学生ならではの充実した内容が展開され、特に学生自身によるギャラリートークは大変興味深いものがありました。
学生が事前に調査した作品を、やや緊張した面持ちではありましたが、若い感性でユニークな切り口をもって、他の学生に向けて行っていました。
これからも学校との連携事例を増やし、学校と美術館、それぞれの教育的な機能を活かした博学連携の良い形を模索し、多くの学生に本物の美術に触れる機会を増やしていきたいと思います。