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当館収蔵品の展示情報:国立故宮博物院(台湾、台北)

当館所蔵のルノワール《赤い服の女》《読書する女》が5月25日より9月8日まで台湾の国立故宮博物院で開催中の展覧会「ルノワールと20世紀の画家たち」展に展示されています。

当館HP、貸出中の収蔵品ページ

この展覧会はルノワールを主題とした展覧会としては台湾初の大型展で、当館作品2点を含む日本とアメリカ、フランスなど10の美術館の所蔵作品で構成されています。

当館所蔵の《赤い服の女》は今から13年前の2000年に当館が企画し、台北の国父記念館で開催された「西洋名画展」で展示されて以来の海外での展示となります。本作は展覧会の最初のセクション「帽子の女性」の2点目の作品として展示されていて、本作品の前で来館者が皆さん笑顔で立ち止まって見入っている姿がとても印象的でした。

《読書する女》はこれまで、オーストリア(州立博物館ヨアネウム、1998年)、台湾(国父記念館、2000年)、韓国(ソウル市立美術館、2009年)と、海外で展示されてきました。

海を越えて文化交流大使として活躍しているルノワール描く二人の女性、ここ故宮博物院の展示室でもその魅力を多くの来館者の方に感じていただいているようです。

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