
梅雨の晴間、緑風が心地良い6月2日、「レオナール・フジタの挿絵本」展スペシャル・ギャラリートークを開催しました。
講師の先生は、『藤田嗣治 手しごとの家』『藤田嗣治 本のしごと』などの著書で知られる京都造形芸術大学准教授の林洋子先生です。
挿絵本の見方に始まり、時代背景や当時の出版事情、作品にまつわるエピソードなど、あらゆる角度からの興味深いお話に、あっと言う間の1時間でした。
終了後は個別の質問タイムとなり、多くの質問にも丁寧にお応えいただきました。
この日を楽しみに訪れたファンの方(中には林先生のギャラリートークを3会場連続追いかけて参加された方)から、学生、親子連れ、フジタ作品を初めて目にする方々まで、皆様一同に大満足のご様子でした。
今後とも楽しいイベントをご用意し、皆様のご来場をお待ちしております。