
ゴールデン・ウィーク中日の5月1日、八王子市立恩方中学校1年生133名の皆さんが鑑賞授業を行いました。
クラスごと4カ所に分かれて、4人の学芸員とのギャラリートークやクイズに答えながら、ルネサンスから印象派までの絵画や彫刻に親しみました。
また開催中の『レオナール・フジタの挿絵本』展では、フジタが好んで描いた「猫」や普段手にする本とは異なる美術品としての本の数々に、興味をもって鑑賞する生徒が多数みられました。
緊張のせいか最初はおとなしかった生徒たちも、最後の自由鑑賞の時間では、展示室をぐるぐる歩き回り、お友だちとお話をしながら、「私のお気に入りの1枚」を見つけ、作品の模写にも挑戦していました。生徒からは作品に関する質問の他に、「楽しかった!」「あっという間だった!」等の感想が寄せられ、充実した時間を過ごせたようでした。