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2013.02.19

後期展示が始まりました!

「100年前の現代アート“アーモリー・ショー1913”の作家たち」展の後期展示が始まりました。
後期展示では、ドガ《舞台の袖の踊り子》やカサット《モレル・ダルルー伯爵夫人と息子》のパステル画を始め、キュビスムの代表的な画家フェルナン・レジェの水彩画、アンドリュー・ワイエスの息子ジェームズ・ワイエスの描いた《アンディ・ウォーホルの肖像》など、常設展示ではあまり観ることのできない人気作品を展示しています。

本展は、ちょうど100年前の1913年2月にニューヨークの兵器庫(Armory)を舞台にヨーロッパからの美術作品が大々的に紹介された歴史的な展覧会(通称アーモリー・ショー)を、当館所蔵作品で出品作家に焦点を当てて、当時とその後のアメリカ美術史を振り返る内容になっております。
アングル、ドラクロワからモネ、ルノワールら印象派、そしてマン・レイやウォーホルなど戦後米国で活躍した作家まで幅広く展示しております。開拓精神みなぎる100年前の現代アートの息吹をご堪能いただけましたら幸いです。会期は3月31日まで。

合わせてイベントも盛りだくさん。毎週土曜日の14時から当館学芸員によるギャラリートークを開催。また、3月24日(日)、3月31日(日)には「ワークショップ」を開催いたします。

(展示風景写真:手前の彫刻はロダン《接吻》)

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