
12月5日、八王子市立加住小中学校の小学部4年生の皆さんが、鑑賞授業を行いました。
長いエスカレータを昇り、赤い壁の展示室に入ると、ワクワク感が絶頂に。興奮する気持ちをぐっと抑えて、ルネサンス期の古い絵画の謎解きに挑戦。何が描かれているか、どんな場面なのか、じっと目を凝らして作品と向き合いました。印象派へと続く19世紀の展示室では光を描こうとした作家の作品を自然光でも鑑賞。見え方の違いに驚きました。
ナポレオンの特集展示では学芸員からの投げかけに活き活きと答えながら、たくさんのナポレオン作品を鑑賞。「ナポレオン・・・」名前は聞いたことがあるけれど、一体何をした人なのか、どんな人物なのか、性格は?、身長は?等々、作品を前に様々な角度からナポレオンについて楽しく学びました。
子どもたちは、「(作品が)何百年もきれいに残っているなんてすごい!」「ナポレオンが見れたって自慢しよう」「楽しかった!もっと見たい!」など、口々に感想を漏らし、元気に帰路につきました。