
「大三国志展」開催を記念して中国学術交流団との学術討論会が3月14日、当館で開催されました。中国側は、羅伯健・中国文物交流中心主任を団長に、団員の高大倫・四川省考古学研究院院長、馬宝杰・遼寧省博物館館長、師建民・甘粛省博物館員の4名。日本側からは三国志研究家の満田剛・創価大学非常勤講師、野口満成・館長、白根敏昭・学芸部主事、鴨木年泰・学芸員の4名が参 加しました。 はじめに羅団長より、中国側からの本展開催の御礼と総括があり、その後、高院長と馬館長より「大三国志展」の出品文物に関する研究発表が行われ、全員で討議を行いました。日中両国の協力で企画推進し、大成功で終了した今回の「大三国志展」を契機に、今後も学術交流を促進することが約されました。