Photoレポート！四季の花たより「ほたるぶくろ(蛍袋)」

2007.6.4撮影。キキョウ科のホタルブクロ属の多年草。日本、朝鮮、中国、シベリアにも分布し、山地の日当りの良い道路わきや風通しの良い木陰に群生します。40～80センチの花茎を伸ばし、先の浅く５裂した長さ約５センチ、直径３センチ位の鐘形の花が数個垂れ下がって咲きます。名前の由来は、この袋状の花に蛍を中に入れて持ち歩いた、又、<火垂(ほた)る袋>つまり提灯(ちょうちん)にたとえられたものとの説があります。当館の敷地内に、さわやかに咲いています。