
ウクライナの歌姫オクサーナ・ステパニュックさん。コロラトゥーラソプラノの歌声は、まるで天使のような澄んだ輝きを感じさせます。光のように澄みきった声は、美しく磨き上げられた宝石のようなきらめきで美術館ロビーに感動の渦を巻き起こします。また、オクサーナさんが奏でる民族楽器バンドゥーラも繊細で複雑な音色を奏でます。オクサーナさんは、日本の琵琶に似た姿から、日本とウクライナの文化のつながりについて、また、人々の心の交流について語ってくれました。最後、大拍手鳴り止まずオクサーナさんが歌ったアンコール曲は、『千の風になって』。大反響のコンサートとなりました。