
「女流画家」でもあり「東ヨーロッパが誇る秘蔵のピアニスト」ニカ・シロコラッドさんの日本初来日デビューコンサート!1小節に300以上も音符が並ぶところがあるなど世界最難曲といわれる「イングリッシュ・カントリー・チューンズ」をはじめ、ベートーヴェンの「熱情」やショパンの「幻想曲」、リストの「リゴレット」が演奏されました。腕やひじも使ってダイナミックに演奏された世界最難曲に、終了後、一瞬の静寂の後、ロビーに響き渡る大きな拍手が起きていました。また、画家としてのニカさんが描いた10点の作品もロビーに展示され、コンサート終了後は作品を熱心に鑑賞する来場者の姿があるなど、美術と音楽の広場として多くの鑑賞者の皆様に楽しんでいただけた様子でした。