満開の桜に彩られた美術館のロビーに多くの鑑賞者の皆様が来館され、東京カルテットの初代メンバーで世界中で演奏活動を行ったヴァイオリンの名倉淑子さんと、メキシコ、米国を中心にソロ・室内楽の分野で活躍し、現在は日本で活発な演奏活動に取り組むピアニストのラファエル・アルフォンソ・ゲーラさんによる素晴らしい名演奏を楽しんでいただきました。ヴァイオリンとピアノの二つの音色が響きあい、感動を呼ぶ一曲一曲のすばらしさに場内の拍手から熱気を感じるほどのステージでした。春爛漫、桜の花と音楽の舞台・・・贅沢なひとときとなりました。
