Photoレポート
オカメザクラが咲き始めました
東京富士美術館の敷地内に早咲きの桜(オカメザクラ)が植えられております。
今年も開花し始めました。
現在開催中の「絵画のドレス|ドレスの絵画」展にお越しの際は、是非オカメザクラもご覧いただけましたら幸いです。
2021.03.03河津桜が咲き始めました
東京富士美術館の入口脇に早咲きの桜(河津桜)が植えられております。
ここ数日来の暖かさによるのか、数輪開花しました。
「絵画のドレス|ドレスの絵画」をご鑑賞される前に、これから咲き揃っていく河津桜もお楽しみください。
2021.02.20コンスタブル展(三菱一号館美術館)に当館の作品が出品されます
東京富士美術館が所蔵するジョセフ・マラード・ウィリアム・ターナー《ヘレヴーツリュイスから出航するユトレヒトシティ64号》が2月20日(土)から開催される「テート美術館所蔵 コンスタブル」展に出品されます。
1832年に開催されたロイヤル・アカデミー展に出品された本作は、コンスタブルが描いた《ウォータールー橋の開通式(ホワイトホールの階段、1817年6月18日)》と並んで展示されました。この2作品が同時に展示されることは日本では初の試みとなります。
ターナーは寒色の銀色がかった自身の海景画が、燃えるような色彩を散りばめたコンスタブルの大型作品の隣に配されたことを知り、「ヴァーニシング・デー[最終仕上げの日]」と呼ばれる手直しの期間に、《ヘレヴーツリュイス》の右下方に鮮やかな赤色の塊を描き加えてブイの形に仕立て上げ、一気に観客の視線を自作に引きつけようと画策したのです。 後日コンスタブルは、「ターナーはここにやってきて、銃をぶっ放していったよ」とこぼしたと伝えられます。
なお、このエピソードを記述した当館所蔵の書籍、チャールズ・ロバート・レスリー著『回想録』も出品されます。こちらも本邦初公開の資料です。テート美術館と当館の作品が織りなす美の競演を、是非、三菱一号館美術館にてお楽しみください。
展覧会名:テート美術館所蔵 コンスタブル展
会場:三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2-6-2)
会期:2021年2月20日(土)~5月30日(日)
詳細は、以下のURLにてご確認ください。
<画像情報>
左上:ジョセフ・マラード・ウィリアム・ターナー《ヘレヴーツリュイスから出航するユトレヒトシティ64号》 1832年、油彩/カンヴァス、91.4×122.0㎝ 東京富士美術館蔵
右上:ジョン・コンスタブル《ウォータールー橋の開通式(ホワイトホールの階段、1817年6月18日)》1832年発表、油彩/カンヴァス、130.8×218.0cm テート美術館蔵 ©Tate
右下:チャールズ・ロバート・レスリー著『回想録』、1860年 東京富士美術館蔵
左下:展示風景
2021.02.18ユネスコ第8代事務局長が来館されました
2月16日(火)、駐仏大使やユネスコ第8代事務局長を務め、「無形文化遺産条約の生みの親」と称される松浦晃一郎氏(アフリカ協会会長、『明日の京都 文化遺産プラットフォーム』会長)らが来館されました。
忍田和彦理事長、五木田聡館長、金子朗常務理事らが出迎え、「絵画のドレス|ドレスの絵画」展、常設展示「西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで」〔写真コレクション特集〕「写真に見るファッション」等を鑑賞されました。
※写真左から3番目が松浦氏
2021.02.17梅が咲き始めました
東京富士美術館には紅白の梅が植えられております。
ようやく白梅が咲き始めました。
紅梅はまだつぼみです。
これから春の花々も咲き始めますので、ご来館の際には当館の花々もお楽しみください。
2021.02.17「絵画のドレス|ドレスの絵画」展のカタログが好評販売中!
本展開催を記念して制作された公式カタログが好評販売中です。
展覧会に合わせ「18世紀-貴族文化の興隆」「19世紀前半-フランス革命とナポレオンの台頭」「19世紀後半-市民生活の発達」「20世紀-服飾・絵画の多様化」の4章立てで構成され、東京富士美術館の18世紀から20世紀にかけての絵画や写真の中に登場する人物が身に着けている衣装に着目しながら、神戸ファッション美術館所蔵の同時代の服飾作品を併せて、約200点収録しております。
●サイズ:A4判
●ページ数:56ページ
●価格:1,200円(税込)
オンラインショップでのご購入も可能です。以下のURLよりお求めください。
https://musek-store.com/products/detail/411
※海外発送は承っておりません。
尚、誠に勝手ながら、決算棚卸のため、3月31日(水)はミュージアムショップの営業をお休みとさせていただきます。
皆様にはご不便をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
翌4月1日(木)からは、通常どおりの営業となります。
2021.02.16「絵画のドレス|ドレスの絵画」展が開幕!
2月13日(土)、「絵画のドレス|ドレスの絵画」展が開幕しました。
本館・企画展示室で開催される本展は、東京富士美術館と神戸ファッション美術館(神戸市)とのコラボレーション企画として、同館の全面的な協力のもと、当館の絵画や写真の中に登場する人物が身につけている衣装に着目しながら、神戸ファッション美術館所蔵の同時代の服飾作品を併せて展示します。双方の作品を展示することにより、時代を経て今に残る実物の服飾作品をとおして、時空を超えたかのような臨場感をもって、絵画の世界を体感していただけたら幸いです。
同時に新館・常設展示室6〜7室では「[写真コレクション特集]写真に見るファッション」を開催。写真黎明期の19世紀ヨーロッパにおけるドレスアップした上流階級や文化人の肖像写真をはじめ、幕末明治期の和装や洋装、各地の民族衣装、戦後に広まるモード系の写真など、服飾・ファッションに焦点を当てて紹介します。
会期は5月9日(日)まで(「写真に見るファッション」は5月23日まで)。皆様のご来館を心よりお待ちしています。
※当館では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策をとっております。ミュージアム・シアター、ライブラリー、キッズルームはご利用いただけません。来館されるお客様におかれましては、「ご来館の皆様へのお願い」をご確認いただいた上で、お越しくださいますようお願い申し上げます。
2021.02.13当館副館長の個展が開催されます
清水由朗副館長(日本美術院同人)の個展が開催されます。
「清水由朗日本画展 時の音色」展
日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊(東京都中央区日本橋室町1-4-1)にて2月10日(水)〜15日(月)※最終日は17時まで
開催されます。
「海」「城」「樹木」など“時”をテーマに六曲一双の屏風のほか、約20点が出品されます。
お近くにお立ち寄りの際は、是非ご覧いただきたいと思います。
※同掲の作品情報は以下となります。
作品名: 星月譜 ~彩~
制昨年: 2021年
サイズ: 171×390㎝(六曲一隻)
材質: 岩絵の具・和紙
2021.02.09











開館情報
■開館時間:
10:00~17:00
(16:30受付終了)
■所在地:
〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
■電話番号:
042-691-4511
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東京富士美術館
住所:〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
TEL:042-691-4511
開館時間:10:00~17:00
(16:30受付終了)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は
開館。翌火曜日は振替休館)
JR八王子駅 北口
始発から12:29発までは西東京バス14番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
12:31発以降は、(ひよどり山トンネル経由)西東京バス12番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
(八日町経由)西東京バス11番のりばより)
・創価大学循環
いずれも「創価大正門東京富士美術館」で下車
京王八王子駅
西東京バス4番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
JR拝島駅 ※1時間1本程度運行
*詳細についてはアクセスをご覧ください。
JR秋川駅 ※1時間1本程度運行
*詳細についてはアクセスをご覧ください。