その他
宮崎日日新聞社社長が来館
8月25日、宮崎日日新聞社の河野誠司代表取締役社長一行が来館されました。
五木田聡館長らが出迎え、懇談の後、当館の常設展示を鑑賞されました。
※写真中央が河野社長
2020.08.25当館開館記念日(11月3日)の来館者記念品のお知らせ
11月3日(文化の日)は東京富士美術館の開館記念日です。
皆さまに支えられ、1983年の開館より37年目を迎えることになりました。
スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
当日(11月3日のみ)ご来館下さった方全員にささやかな記念品をプレゼントさせていただきます。
皆さまのご来館をお待ち申し上げます。
「こどもの日」来館者記念品プレゼント!
5月5日「こどもの日」に来館された高校生以下の皆さまに、ささやかではありますが、記念品をプレゼントさせていただきます。皆さまのご来館をお待ちしております。
2019.04.24当館開館記念日(11月3日)の来館者記念品のお知らせ
11月3日(文化の日)は東京富士美術館の開館記念日です。
皆さまに支えられ、1983年の開館より35周年を迎えました。
スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
当日(11月3日のみ)ご来館下さった方全員にささやかな記念品をプレゼントさせていただきます。
皆さまのご来館をお待ち申し上げます。
5/18「国際博物館の日」に来館者プレゼント!
5月18日(金)は「国際博物館の日」です。
東京富士美術館では、この日を記念して、当日の来館者全員に、震災復興のためホタテ貝殻で作成された手漉き和紙の袋入りの箸のセットを贈呈致します。
現在、「暁斎・暁翠伝」が好評開催中です。今週からは後期展示が始まり、新たな出品作品70点、巻子・冊子等の場面・頁替が32点、計102点が新たにお目見えしました。6月3日(日)は14時から、日本の伝統的絵画の様式を用い、油絵技法を使って描く作風で知られ、幅広く活躍する画家・山口晃氏をお招きし、幕末・明治期に新しい画風・画題に挑戦し、広く海外まで知られた暁斎とその画業を継いだ暁翠の人と作品について、暁斎の曾孫・河鍋楠美氏と対談していただく特別講演会が開催されます。
皆様のご来館を、心よりお待ち申し上げます。
2018.05.16当館開館記念日(11月3日)の来館者記念品のお知らせ
11月3日(文化の日)は東京富士美術館の開館記念日です。
皆さまに支えられ、1983年の開館より35年目を迎えることになりました。
スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
当日(11月3日のみ)ご来館下さった方全員にささやかな記念品をプレゼントさせていただきます。
皆さまのご来館をお待ち申し上げます。
お知らせ:八王子市プレミアム付商品券使えます!
入場券の購入やミュージアムショップでの購入に使用できます。
ただし、レストラン、喫茶店でのご利用はできません。
10月31日までご利用いただけます。
ロイヤル・アカデミー展に寄せて ─ 館長 五木田聡
ロンドンのランドマークとして知られるピカデリー・サーカスに程近い場所に、バーリントン・ハウスと呼ばれる建物があります。1867年以降、約150年にわたってロイヤル・アカデミーの本拠地として使われ、アカデミー会員の活躍の舞台となっているところです。ここでは、毎年夏になると、サマー・エキシビション(会員たちによる年次展覧会)が開かれます。アカデミーと市民、芸術と人間を結ぶ、開かれた展示即売の催しとして、ロンドンっ子に親しまれています。そのギャラリーでは、世界中の作家や美術館から作品を借りて、多彩な美術展が開かれます。それらの展覧会は、文化都市ロンドンを彩る質の高い内容を誇り、そこからまた世界に向けてメッセージを発信する文化装置にもなっています。
東京富士美術館とロイヤル・アカデミーとの連携は、1999年の「20世紀のモネ展」に当館所蔵のモネ《睡蓮》をお貸ししたのがスタートです。2007年には「海辺の印象派展」にモネ《プールヴィルの断崖》を、2013年には「マネ:人生の描写展」にマネ《散歩》をお貸ししました。当館の常設展示室の印象派の部屋を飾っている14点の作品のうち、3点がロイヤル・アカデミーの展覧会のために海を渡りました。そして本年、ロイヤル・アカデミーから約90点の名作群が、海を渡って日本にやってきてくれました。
この展覧会に合わせて、当館の常設展示室内にイギリス絵画の部屋を特設いたしました。当館の油彩画コレクションのなかには、歴代のロイヤル・アカデミー会員だった画家たちの作品が含まれています。1832年のロイヤル・アカデミー出品作となったターナーの作品は、ライバルのカンスタブルとの興味深いエピソードで良く知られた作品です。ロイヤル・アカデミー展の作品とともに、これらの館蔵品をご覧いただくことで、イギリス絵画への理解がいっそう深まることでしょう。
ロイヤル・アカデミーの会員の定数は80名で、その会員の推薦により会長が決まります。第26代目となる現会長のクリストファー・ル・ブラン氏は、開会式参加のために来日され、展示をご覧になりました。そして「いつも見慣れた私たちの作品が、この展示室ではひときわ輝いて見えます。こんな名作ばかりを揃えるなんて・・・あり得ない。お貸しするんじゃなかった、と後悔しています(笑)。もう二度とこんな展覧会はできないでしょう」と語っておられました。ロイヤル・アカデミーは2018年に創立250周年を迎えます。ホックニー、ゴームリー、カプーアなど、現代美術の旗手たちが会員メンバーに名を連ねるロイヤル・アカデミーの、今後の動向にも目が離せません。これからロンドンに行かれる方は、ぜひロイヤル・アカデミーを訪ねてみてください。紅茶がお好きな方は、美術鑑賞のあと、アカデミーの前にあるフォートナム&メイソンでアフタヌーンティーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
(写真:サマー・エキシビションを開催中のロイヤル・アカデミー、2007年)
開館30周年記念日に寄せて(館長の談話)
当館は本日(11月3日)、1983年の開館より30周年を迎えることができました。30周年記念日にあたっての当館館長の談話を掲載いたします。
『私が初めて東京富士美術館を訪れたのは、開館まもない1983年11月のことでした。当時まだ美術館の職員ではなかった私は、一般の観覧者の一人として「近世フランス絵画展」を鑑賞しました。フランス近代絵画の至宝であるドラクロワの《ミソロンギの廃墟に立つギリシア》を見たときの震えるような感動は、今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。
それから2年後の1985年4月、私は縁あって東京富士美術館の学芸員として採用されました。それ以来、数々の展覧会を陰で支え、また企画・推進してまいりました。私にとって、美術館の展覧会の歴史は、そのまま私の体の一部であり、人生そのものです。
開館当時は収蔵品も少なく、展覧会の実績はゼロ。すべてが白紙からのスタートでした。この30年、創立者池田SGI会長の数々の励ましと「世界を語る美術館たれ」との指針を胸に、美術館の先輩職員たちは一点一点の美術作品を丹念に収集し、ひとつひとつの展覧会を誠実に実現してきました。そのプロフェッショナルな学芸員気質を受け継ぎ、いま第二世代の若い職員たちが活躍してくれています。
初代名誉館長を務められたアカデミー・フランセーズ会員のルネ・ユイグ氏は、かつて美術館の学芸員にこう語ったことがあります。「所蔵品に対しては常に深い敬意を払いなさい。時代の嗜好や一時的な流行に左右されてはいけません。作品が持つ本来の魂を引き出し、引き立たせてゆくのです」と。美術館の「基本のき」ともいうべきこの思考を基盤に、いま当館の常設展示室では、ルネサンスから現代までの西洋絵画の滔々たる流れを一望することができます。「光の賛歌 印象派展」では、その大河の流れのなかに、印象派の作品群を位置づけ、展示をしています。
優れた美術は人々の精神を解放し、人と人のこころを繋ぎます。世界を結ぶ文化の架け橋として、東京富士美術館はこれからも多彩な活動を続け、皆様に夢をお届けしていきたいと考えています。』
東京富士美術館 館長 五木田聡(ごきたあきら)
(写真:開館時の当館本館正面入口)
11月2日〜4日の混雑予想とオススメの時間帯
現在ご好評をいただいて開催中の『光の賛歌 印象派展』では、東京都内、関東近県からも多数ご来館されていることから、明日の土曜日から週明けの連休にかけて、特に午前中は混み合うことが予想されます。
これまでの状況を見ると、昼食後となる午後2時以降は混雑が緩和されますので、比較的ゆったりご鑑賞いただけるためオススメです。(ただし、その日の状況により変わりますのでご了承ください。)
本展は第1会場と第2会場がありますので、第1会場からご鑑賞ください。
音声ガイドは第2会場のみの作品となっています。19作品を紹介する約30分のコンテンツをお楽しみいただけます。
(写真:特別展期間中のみ限定オープンする本館のガーデンカフェ・モネ、本日の様子)












開館情報
■開館時間:
10:00~17:00
(16:30受付終了)
■所在地:
〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
■電話番号:
042-691-4511
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東京富士美術館
住所:〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
TEL:042-691-4511
開館時間:10:00~17:00
(16:30受付終了)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は
開館。翌火曜日は振替休館)
JR八王子駅 北口
始発から12:29発までは西東京バス14番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
12:31発以降は、(ひよどり山トンネル経由)西東京バス12番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
(八日町経由)西東京バス11番のりばより)
・創価大学循環
いずれも「創価大正門東京富士美術館」で下車
京王八王子駅
西東京バス4番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
JR拝島駅 ※1時間1本程度運行
*詳細についてはアクセスをご覧ください。
JR秋川駅 ※1時間1本程度運行
*詳細についてはアクセスをご覧ください。