教育プログラム
小中学校団体鑑賞レポート/八王子市立宇津木台小学校
6月22日(水)午前、八王子市立宇津木台小学校4年生の皆さんが来館されました。
常設展示「西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで」では、児童が5つのグループに分かれて、教員によるギャラリートークに参加しました。
開催中の「ムーミンコミックス展」では、マンガ原画やスケッチを鑑賞し、お気に入りのキャラクターを見つけました。
児童より「(写真で見るのとは違って)本物は迫力を感じた」「細かいところまで描かれていてすごいなと思った」などの感想が寄せられました。
「SDGs×時の蘇生・柿の木プロジェクト」ワークショップ延長のお知らせ
「SDGs×時の蘇生・柿の木プロジェクト」ワークショップ延長のお知らせ
「SDGs × 時の蘇生・柿の木プロジェクト」の一環として、「《カキノキポスト》に平和へのメッセージを送ろう! 」を6月5日(日)までの予定で実施しておりましたが、このたび8月28日(日)まで延長することになりました!
ご来館の際は、ガーデン・カフェ モネにて平和へのメッセージを葉っぱに書いていただけましたら幸いです。
皆さまの平和へのメッセージで、こちらの百歳柿(ももとせがき)を埋め尽くして参りたいと思います。
「SDGs×時の蘇生・柿の木プロジェクト」植樹式を行いました
5月14日(土) 、「SDGs×時の蘇生・柿の木プロジェクト」による、長崎の地で被爆した柿の苗木の植樹式を当館中庭にて行いました。
海老沼正幸氏(被爆した柿の木を治療した樹木医)、宮島達男氏(本プロジェクトの発起人で現代美術家)が挨拶をし、市内陶鎔小学校「あそびじゅつかん」の児童や近隣の子どもたちと一緒に植樹しました。
また、午後には東京芸術大学の日比野克彦学長、宮島氏、海老沼氏によるトークイベントを開催しました。
「SDGs×時の蘇生・柿の木プロジェクト」展示コーナーを開設しました
このたび、「時の蘇生・柿の木プロジェクト」実行委員会が世界に展開している「被爆柿の木2世」の植樹式を東京富士美術館で実施(5月14日)することになりました。その植樹を記念し、ガーデンカフェ・モネ内に、「SDGs×時の蘇生・柿の木プロジェクト」展示コーナーを開設いたしました。
このコーナーでは、「時の蘇生・柿の木プロジェクト」のこれまでの活動を紹介したパネル展示や、柿の木をテーマにしたワークショップの様子などをご覧いただける映像を上映、紙芝居や折り紙の体験コーナーもございます。
ご来館の際は、ぜひお立ち寄りください。
「SDGs × 時の蘇生・柿の木プロジェクト」
東京富士美術館は、SDGs(持続可能な開発目標)を推進する中、「時の蘇生・柿の木プロジェクト」に共鳴し、「被爆柿の木2世」を美術館敷地内に植樹することになりました。
1945年8月9日、長崎で被爆したものの奇跡的に生き残った一本の柿の木の種から樹木医の海老沼正幸氏が「被爆柿の木2世」の苗木を育て、長崎を訪れる子どもたちに配る活動をしていました。
この活動を知った現代アーティストの宮島達男氏が発起人となり、1996年より「時の蘇生・柿の木プロジェクト」として、柿の木をテーマにしたアート表現をとおして平和の心を育てるアートプロジェクトを世界中に広げております。
これまでに世界26ヶ国、312ヶ所以上の学校や美術館等の公共施設に植樹され、のべ3万人の子どもたちに平和の種を蒔いています。
5月14日(土)には、「被爆柿の木2世」の植樹式を開催いたします。また、当日までに関連イベントを開催予定です。
「アート×平和」の発信基地として、皆さまとともに創り上げる、永続的なプロジェクトとして参ります。
皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。
※詳細は後日当館HPにて掲載いたします。
小中学校団体鑑賞レポート/八王子市立館小中学校
3月4日(金)午前、八王子市立館小中学校中学部3年生の皆さんが来館されました。
常設展示「西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで」では、インターンシップの大学生、大学院生によるギャラリートークに参加し、アンブロワーズ・デュボワ作《フローラ》とオーギュスト・ロダン作《青銅時代》を鑑賞しました。生徒と対話しながら、楽しく作品や作家の実像に迫りました。
後日、生徒の皆さんよりたくさんの感想が届きましたので一部を紹介いたします。
「今まで美術館に行く機会がなかったので、行くことができてとても楽しかった」「画像で見るのと実際に見るのとでは、全く違うことがわかりました」「新たな発見や鑑賞する時のコツを知ることができ、もっと絵が好きになれました」「このような機会をいただき、リフレッシュでき、美術館にとても興味がわきました。」
卒業前の良い思い出となったようです。
小中学校団体鑑賞レポート/八王子市立由井第一小学校
3月4日(金)午後、八王子市立由井第一小学校4年生の皆さんが来館されました。
常設展示「西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで」では、小グループに分かれて、当館学芸員および大学生・大学院生のインターンシップによるギャラリートークを行い、対話をしながら作品のひみつに迫ったり、制作にまつわるエピソードなどを学びました。
企画展「上村松園・松篁・淳之 三代展」では、美人画や花鳥画をじっくりと鑑賞し、お気に入りの作品を見つけました。
オンライン授業を実施しました
昨年9月より連携を開始した、京都市立銅駝美術工芸高等学校1年生対象のオンライン授業「展覧会をつくる」が、2月19日(土)に最終回を迎え、全クラス無事に終了しました。
当館の収蔵品を用いて、高校生をターゲットにした展覧会企画をつくる課題です。
コロナ禍の中、12月の中間相談会を経て、生徒たちはグループごとにさらに検討を重ね、作品の作り手から作品を見せる側に思いを馳せ、創意工夫を凝らしたオリジナルの展覧会構想を練り上げました。
最終回では、それぞれのグループがスライドやマケット(展示室の縮小模型)を用いたプレゼンテーションを行い、プロ顔負けのポスターデザインや斬新な展覧会のアイデアが披露されました。
オンライン授業を実施しました
オンライン授業を実施しました
1月14日(金)、東京都小平市にある創価高等学校3年生とオンライン授業を実施しました。
生徒は事前に展覧会紹介映像を視聴し、学芸員の仕事や展覧会等に関する質問事項を提出いただきました。
当日は、生徒の質問に答える形で、美術館のバックヤードはどうなっているのか?展覧会が開幕するまでどのような仕事があるのか?などスライド等を使い紹介しました。
後日、生徒からは「美術品それぞれの時代背景や、つくられた意味を知ることで、美術品に対する面白さが増しました」「美術館を見る目がすごく変わりました」「展示の裏側を知ることができ、貴重な体験でした」などたくさんの感想が寄せられました。
サタデーコミュニティ「あそびじゅつかん」
12月18日(土)、今年度第7回目となる地域鑑賞会「あそびじゅつかん」が開催され、八王子市立陶鎔小学校の児童、保護者、および市内外の小学校の先生方が来館されました。
今回は彫刻作品に焦点を当て、「どうして像は作られたのか?」という疑問のもと、その答えの糸口となるキーワード「神様お願い」「お墓はにぎやか」「お話を形に」「大切な人だから」を、事前に参加者で討議してから鑑賞しました。
ロビー展示されているエミール=アントワーヌ・ブールデル作《サッフォー》や屋外展示されているブールデル作《勝利》や、ジャンボローニャ作《ネプチューン》などを鑑賞し、作品名の意図、彫刻はどのようにして作られるのか学びました。
その後、今月より開幕した「西洋版画の魅力展」(明年1月30日まで)では、デューラー、ゴヤ、ミレー、マネ、ピカソなど、巨匠たちの作品をとおして版画の歴史をたどりました。
児童より「彫刻作品は、型をとって作られていることを知ることができてうれしかった」「ミレーの作品は版画とは思えないくらいキレイでした」などの感想が寄せられました。












開館情報
■開館時間:
10:00~17:00
(16:30受付終了)
■所在地:
〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
■電話番号:
042-691-4511
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東京富士美術館
住所:〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
TEL:042-691-4511
開館時間:10:00~17:00
(16:30受付終了)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は
開館。翌火曜日は振替休館)
JR八王子駅 北口
始発から12:29発までは西東京バス14番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
12:31発以降は、(ひよどり山トンネル経由)西東京バス12番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
(八日町経由)西東京バス11番のりばより)
・創価大学循環
いずれも「創価大正門東京富士美術館」で下車
京王八王子駅
西東京バス4番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
JR拝島駅 ※1時間1本程度運行
*詳細についてはアクセスをご覧ください。
JR秋川駅 ※1時間1本程度運行
*詳細についてはアクセスをご覧ください。