TFAM NEWS
この時期に赤く色づくモミジをご紹介させていただきます
モミジは秋に真っ赤に染まるとの印象をお持ちの方が多いかと思いますが、東京富士美術館のラウンジ外には、春先から真っ赤な葉をつけるモミジが数種類植えられております。
本日(4月14日)は、雨天模様ですが、雨に濡れる真っ赤なモミジの葉もまた綺麗です。
現在好評開催中の「絵画のドレス|ドレスの絵画」展は5月9日まで。
2021.04.14チューリップ鉢を設置しました
東京富士美術館のエントランスにチューリップの鉢を設置しました。
当館職員が丹精込めて育てました。
現在は、赤い花が見ごろですが、この後、黄色の花が咲き始めます。
美術館にお立ち寄りの際、ご覧いただけましたら幸いです。
2021.04.10学術研究書『失われた大壁画の記憶』が東京美術より刊行
当館は2012年に《タヴォラ・ドーリア(ドーリア家の板絵)》として知られる著名な16世紀の油彩画をイタリア共和国へ寄贈し、長期的な交流協定を結びました。この交流協定により、当館は2030年代まで定期的に本作を日本で展示することが可能になりました。
《タヴォラ・ドーリア》は、全貌が謎に包まれているレオナルド・ダ・ヴィンチの失われた大壁画の中心場面を描いた重要作品です。当館からイタリアへ寄贈された後、ウフィツィ美術館の所蔵となりました。
その後、本作はイタリアと日本において広く一般に公開されるとともに、研究機関による科学調査が実施されたことにより、新たな知見に基づいたレオナルド研究者の論考が発表されています。また、失われた大壁画《アンギアーリの戦い》に関する研究のさらなる進展も期待されています。
そこでこのたび、はじめて公的研究機関で本格的に実施された保存科学上の調査結果に加え、これまでイタリアと日本において発表されてきた《タヴォラ・ドーリア》に関するエッセイ・論考をまとめた学術研究書を刊行することになりました。
本書は4月12日(月)より全国の書店、アマゾン等のオンライン販売サイトで販売されます。
書名:レオナルド・ダ・ヴィンチ 失われた大壁画の記憶 ―《タヴォラ・ドーリア》徹底研究
監修:越川倫明
編集:東京富士美術館
発行:東京美術
発行日:2021年4月15日
定価:本体2,500円+税
ISBN978-4-8087-1222-8
2021.04.09「絵画のドレス|ドレスの絵画」展の見どころを紹介(5)
スカートを広げるという流行は1860年代後半に入ると収束し始め、後ろ腰を美しく見せるために膨らみを強調したスタイルが流行し始めました。
こうしたドレスは、腰を膨らませるための腰当である「バスル」の名にちなみ、「バスル・スタイル」と呼ばれるようになりました。
はちみつ色のシルクで作られたこのウェディング・ドレスにはひだやフリルの装飾に加え、オレンジの造花が縫い留められています。
一方、鏡の前で髪飾りのレースを結ぼうとする女性を描いた《鏡の前の装い》は、ピンクのドレスに薔薇と思われる造花があしらわれています。
<作品情報>
左上:ウェディング・ドレス 1873-75年頃 イギリス|シルクサテン、シルクブロケード
右上:《鏡の前の装い》ジュール・ジェーム・ルージュロン 1877年 油彩、カンヴァス
下:展示風景
2021.04.07「絵画のドレス|ドレスの絵画」展示室内の映像もお楽しみください
展示室内には4ヶ所映像コーナーを設けております。
こちらの映像は、神戸ファッション美術館が制作しました(1996年)。
18世紀から20世紀にかけて、ロココ、クリノリン、バスル、アール・ヌーヴォーなどの服飾スタイルをまとった代表的な絵画・写真を選び、その絵画を題材にしております。
ヴェルサイユ宮殿をはじめ、フランスやイギリス各地を現地取材し、演者にはできるかぎり、題材となった絵画の制作当時に近いドレスを着用させ、撮影・制作されております。
2021.04.06ヤエザクラが見ごろを迎えました
東京富士美術館には数種類のサクラが植えられており、オカメザクラ、河津桜、ソメイヨシノ、ヤマザクラとご紹介させていただきました。
それらの掉尾を飾るヤエザクラが見ごろを迎えました(4月6日 火曜日)。
当館ラウンジ外に植えられています。
2021.04.06ヤマザクラが満開です
東京富士美術館のラウンジ外にヤマザクラが1本植えられております。
ヤマザクラはソメイヨシノに似ておりますが、開花と同時に赤茶けた若芽も出芽します。
ソメイヨシノとはまた違った美しさをご堪能いただけましたら幸いです。
2021.04.03











開館情報
■開館時間:
10:00~17:00
(16:30受付終了)
■所在地:
〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
■電話番号:
042-691-4511
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東京富士美術館
住所:〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
TEL:042-691-4511
開館時間:10:00~17:00
(16:30受付終了)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は
開館。翌火曜日は振替休館)
JR八王子駅 北口
始発から12:29発までは西東京バス14番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
12:31発以降は、(ひよどり山トンネル経由)西東京バス12番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
(八日町経由)西東京バス11番のりばより)
・創価大学循環
いずれも「創価大正門東京富士美術館」で下車
京王八王子駅
西東京バス4番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
JR拝島駅 ※1時間1本程度運行
*詳細についてはアクセスをご覧ください。
JR秋川駅 ※1時間1本程度運行
*詳細についてはアクセスをご覧ください。