TFAM NEWS
特集展示「シルクロードと日本」が公開されました
新館常設展示室第6室では、特集展示「シルクロードと日本」〜池田大作先生と平山郁夫先生が紡いだ文化交流の足跡〜を公開しています(2024年2月12日まで)。
敦煌莫高窟の入口には、これまで敦煌の文化財保存のために種々の支援を行なった貢献者を顕彰する人物紹介パネルが設置されていますが、そこにも二人の名前と業績が記されています。
本展示では、二人の人物とシルクロードの親密な関係を表す美術作品、模写絵、出土文物、資料などを通して、日本に残されたシルクロードの記憶と回想の品々を紹介します。
「世界遺産 大シルクロード展」が開幕!
9月15日(金)「日中平和友好条約45周年 世界遺産 大シルクロード展」の開会式が行われました。
中国の9省2自治区にわたる27の博物館、研究機関の出品協力により、シルクロードの名宝約200点を紹介します。
本展は、本日9月16日(土)より12月10日(日)まで開催します。
写真左より、忍田和彦東京富士美術館理事長、鈴木将史創価大学学長、譚平中国文物交流中心主任、呉江浩中華人民共和国日本国特命全権大使、青柳正規「大シルクロード展」名誉顧問、山内健朝日新聞社メディア事業本部文化事業専任本部長、杉本由美子東京富士美術館理事
2023年度学芸員実習を実施しました
8月19日(土)より学芸員実習を行いました。
当館では、大学教育における博物館学芸員養成に協力するため、本年度は学芸員養成課程を履修し、各大学から推薦を受けた8大学9名の学生を受け入れました。
実習は、主に当館の学芸員が講師となり、講義と実技のカリキュラムを組み、全6日間実施されました。
実習最終日には、期間中の課題である展覧会企画の研究発表を行なうなど、充実した有意義な実習となりました。
東京富士美術館がデジタルアーカイブジャパン・アワード2023を受賞しました
2023年8月25日、東京富士美術館は内閣府に設置されたデジタルアーカイブジャパン推進委員会及び実務者検討委員会から「デジタルアーカイブジャパン・アワード」を受賞しました。本日オンラインで開催された「デジタルアーカイブフェス2023」(主催:国立国会図書館、内閣府 知的財産戦略推進事務局)の第1部において授賞式が開催され、当館の五木田聡館長が出席しました。
先進的な収蔵品情報のデジタル化と活用の多方面にわたる意欲的な取り組みを高く評価していただき、民間機関として初めてとなる受賞となりました。
この度の受賞は、日頃より当館の活動・取り組みをご支援いただいている皆様のご助力あってこそと、心から感謝申し上げます。今後もアートに触れる機会をより広く提供するため、デジタルアーカイブのさらなる充実と活用に尽力してまいります。
※詳しくはプレスリリースをご覧ください。
京王プラザホテル八王子とコラボ企画をします!
9月16日(土)より開幕する「世界 大シルクロード展」にちなみ、京王プラザホテル八王子にて秋の賞味会があります。
京王プラザホテル八王子にて当館学芸員による説明を聞きながら中華料理を堪能し、その後実際に展覧会をご覧いただけます。
詳しくは、こちらより(外部ページ:京王観光に移動します)ご確認ください。
タルボット公開記念クロストークを開催
8月5日(土)、タルボット公開記念クロストーク「杉本博司× 伊藤俊治〜写真の起源・タルボットをめぐる旅」を開催しました。
本イベントは、「とことん魅せます!富士美の写真コレクション」展における当館所蔵のフォックス・タルボットのヴィンテージ作品の初公開を記念して企画され、世界的な写真家で現代美術作家の杉本博司氏と、日本における写真評論・写真史学の第一人者である美術史家の伊藤俊治氏による対談が実現したものです。
会場では、杉本氏がタルボットのネガを自らの手によって現像した作品群とともに、非常に幅広い知識人であったタルボットの語源学者としての一面が紹介されたほか、写真誕生前夜の18世紀に流行したクロード・グラスという視覚装置が話題にのぼり、タルボットのネガポジ法発明への道程、そして現代に続く写真史などに思いをめぐらせました。
本展は今月27日(日)まで。タルボットのヴィンテージ作品が週替わりで展示されているほか、杉本氏によるタルボットのネガをプリントした作品が特別出品されています。
北京・国家大劇院にて「時代の顔―東京富士美術館蔵 西方人物絵画精品展」が開幕
2023年8月4日(金)、中国北京市にある国家大劇院(国立舞台芸術センター東展示ホール)にて「時代の顔―東京富士美術館蔵 西方人物絵画精品展」がオープンしました。
東京富士美術館が所蔵する西洋絵画コレクションより人物画にスポットを当て、56点が公開されています。
本展は、11月12日(日)まで開催されています。
※画像はいずれも国家大劇院より提供
サタデーコミュニティ「あそびじゅつかん」
7月22日(土)、地域鑑賞会「あそびじゅつかん」が開催され、八王子市立陶鎔小学校の児童、保護者、および市内外の小学校教員が来館されました。
常設展示「西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで」では、3つのグループに分かれ、図工科教員によるギャラリートークに参加。作品のストーリーを想像して意見交換をしたり、絵画や彫刻の技法について学んだり、作者の視点や気持ちに迫ったりと、一点一点、時間をかけて鑑賞しました。
開催中の「とことん魅せます!富士美の写真コレクション」では、カメラが誕生する以前に画家が使っていた道具である《カメラ・オブスキュラ》を実際に覗き込み、そこに投影された友人や家族の姿を観て、当時の画家の制作風景に思いを馳せました。
タルボット公開記念クロストークを開催します
「とことん魅せます!富士美の写真コレクション」展におけるフォックス・タルボット作品の初公開を記念して、日本における写真評論・写真史学の第一人者である美術史家の伊藤俊治氏と世界的な現代美術作家・写真家の杉本博司氏による対談が実現いたします。
タイトル:タルボット公開記念クロストーク「杉本博司(現代美術作家)× 伊藤俊治(美術史家)〜写真の起源・タルボットをめぐる旅」
日時:2023年8月5日(土)午後2時〜3時30分(開場は30分前)
会場:東京富士美術館/本館 ミュージアムシアター ※当日のシアター上映は午前のみです
料金:無料(ただし、展覧会の入場料金が必要、土曜は中小生無料)
申込:100名(先着順)
下記のURL(Googleフォーム)より申込みください。
https://forms.gle/gGMH8nhokgcuiiwQ7
※お申し込みは1つのメールアドレスにつき2名様まで、おひとり様、1回限りでお願いいたします(2回以上応募された場合は無効)。
※定員に達し次第、上記申込URL(Googleフォーム)は締め切らせていただきます。
※お申し込み後、Googleフォームより自動応答メッセージで回答のコピーが届かない場合は、記入されたメールアドレスが誤っているか、迷惑メール対策でドメイン指定受信や特定メール受信を設定している可能性がありますので、ご確認ください。
登壇者:杉本博司(現代美術作家)、伊藤俊治(美術史家)
内容:政治家、考古学者、語源学者と多数の顔を持つタルボットは、ネガポジ法写真の発明者として後世に多大なる影響を与えた人物です。本展のテーマである写真黎明期から現代までの写真史に触れつつ、タルボットとその作品群の今日的な意味について迫ります。関連して、本展ではタルボットのネガを現在に蘇らせた杉本博司氏による「光子的素描シリーズ」も特別出品されています。
※当日は八王子まつり開催に伴い、八王子駅からの路線バスが迂回運行・一部運休となります。お時間に余裕を持ってお出かけください。(詳しくは西東京バスホームページを参照)
※画像キャプション 左:杉本博司氏 photo: 森山雅智、右:伊藤俊治氏
石川県立美術館にて「東京富士美術館所蔵 東西近代絵画名品展」が開幕
2023年7月28日(金)、「北國新聞創刊130年 東京富士美術館所蔵 東西近代絵画名品展」の開会式が、石川県立美術館(金沢市)で行われました。
開会式には、東京富士美術館より五木田聡館長、金子朗常務理事が出席しました。
東京富士美術館が所蔵する近代西洋絵画、近代日本画、新版画にスポットを当て、59点が公開されています。
本展は、8月27日(日)まで開催されます。
写真中央左が砂塚隆広北國新聞社社長、左から2番目が青柳正規石川県立美術館館長、中央右が五木田館長












開館情報
■開館時間:
10:00~17:00
(16:30受付終了)
■所在地:
〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
■電話番号:
042-691-4511
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東京富士美術館
住所:〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
TEL:042-691-4511
開館時間:10:00~17:00
(16:30受付終了)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は
開館。翌火曜日は振替休館)
JR八王子駅 北口
始発から12:29発までは西東京バス14番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
12:31発以降は、(ひよどり山トンネル経由)西東京バス12番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
(八日町経由)西東京バス11番のりばより)
・創価大学循環
いずれも「創価大正門東京富士美術館」で下車
京王八王子駅
西東京バス4番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
JR拝島駅 ※1時間1本程度運行
*詳細についてはアクセスをご覧ください。
JR秋川駅 ※1時間1本程度運行
*詳細についてはアクセスをご覧ください。