The Glamour, Glitter and Greatness of 20th Century Theatre : Through the Lens and LIFE Magazine
開催期間 2020年2月1日(土)~2020年4月19日(日)
主催:東京富士美術館
オペラ、コンサート、ミュージカル、映画といった舞台芸術を通して現代に続く豊かな文化が育まれた20世紀前半。 一般家庭にテレビが普及する前のこの時代、音楽家・ダンサー・俳優たちがみせる舞台での華やかな勇姿は、人間の素晴らしさを伝え、感性を磨き、時に戦間期の状況を笑いや涙とともに乗り越えるための生きる力となりました。本展ではそうした20世紀の劇場(シアター)の世界に焦点をあて、当館の写真コレクションより、選りすぐりの写真約85点と雑誌『LIFE(ライフ)』等を展観します。ベル・エポックと呼ばれる19世紀後半から20世紀初頭のパリが最も華やかだった時代における演劇やオペラなどの舞台装置や衣装を撮影したハリー・エリス(1898-1927)をはじめ、 女性写真家として先駆的に活躍し、多くの著名人のポートレイトを遺したロッテ・ジャコビ(1896-1990)、そして、スチールカメラマン(映画撮影技師)として数々のハリウッド映画のスチール写真(宣伝用の写真)を手がけ、映画『独裁者』(1940年公開)や『ライムライト』(1952年公開)でチャップリンと一緒に仕事をしたカール・ストラス(1886-1981)など、各々の写真家が独自の視点で切り取った、プロフェッショナルな表現者の姿や舞台裏、劇場の記録などから、当時の息吹を少しでも感じていただければ幸いです。
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