Genius and Ambition: The Royal Academy of Arts, London 1768-1918
開催期間 2014年9月17日(水)~2014年11月24日(月)
主催:東京富士美術館、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ、東京新聞
後援:ブリティッシュ・カウンシル、八王子市、八王子市教育委員会
協賛:大日本印刷、輸送協力:KLMオランダ航空、日本航空
ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツは、ロンドンの観光名所として名高いピカデリー・サーカス近くに居を構える英国の芸術機関です。この「英国美術の殿堂」の歴史は古く、1768年に画家や彫刻家、建築家、版画家を会員として国王ジョージ3世の庇護のもとに創設されました。芸術家による展覧会の開催で自国の芸術振興をすすめるとともに、芸術家の専門教育をめざしたこのアカデミーの創立によって、英国美術は独自の道を歩みはじめ、確固たるアカデミズムを築くに至りました。やがて、産業革命による経済的発展も成熟期に達した英国は、美術の分野においても黄金期を迎え、ロイヤル・アカデミーは美術界をリードする存在として権勢を誇ってきました。21世紀となった現在でも、ホックニーやカプーアなど国際的アーティストがアカデミーの会員に名を連ね、展覧会会場としても抜群の企画力によって世界から注目を集める「美の殿堂」として存在し続けています。本展は、ロイヤル・アカデミーのコレクションをかつてない規模で紹介する展覧会で、アカデミー初代会長のレノルズをはじめ、ゲインズバラ、ターナー、カンスタブル、ミレイ、ウォーターハウス、サージェントといった英国美術界を華やかに飾った歴代会員の優品を中心に油彩・彫刻・素描・版画・書籍など96点の作品によって、創立当初から20世紀初頭までのアカデミーにおける150年の歴史をたどります。その歴史はまさに英国美術の歴史そのものと言っても過言ではない内容となっています。
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