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COLLECTION DETAILS収蔵品詳細

色絵人鶴文六角型壺 Hexagonal Jar with Design of Cranes and Figures in Overglaze Enamels

江戸時代前期(17世紀)/

高31.4cm、径19.0cm、蓋11.0×4.2cm、身18.0×26.5cm

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教育 非商用 商用

SUMMARY作品解説

江戸時代初期に有田(現在の佐賀県)の陶工、酒井田柿右衛門によってはじめられた独特の色絵磁器を、その創始者の名をとって柿右衛門様式と呼ぶ。濁手素地、乳拍手などと称される純白の器面に花鳥、人物などの図様を描いたその作品は、優美で繊細な印象を与える。柿右衛門様式はヨーロッパに輸出され、オランダのマイセン窯など各地の色絵磁器の発展に大きな影響を与えた。本作は板作りという方法で成形され、人鶴文に彩られた蓋付の六角壺。板作りの壺としては、最大級の作品として知られる優品である。

ARTIST作家解説

柿右衛門様式

Kakiemon Style

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INFORMATION作品情報

出品歴

2021年10月8日 (金)~11月14日 (日)

THIS IS JAPAN 東京富士美術館所蔵 永遠の日本美術 大分市美術館(大分、大分市)

1998年5月1日 (金)~6月30日 (火)

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1997年9月17日 (水)~10月19日 (日)

日本美術の名宝展 チリ国立美術館(チリ、サンチアゴ)

1996年7月2日 (火)~8月11日 (日)

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1995年2月10日 (金)~4月16日 (日)

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1994年9月23日 (金)~1月22日 (日)

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1994年5月28日 (土)~7月18日 (月)

日本美術の名宝展—武士の世界 メディチ・リッカルディ宮殿、メディチ美術館(イタリア、フィレンツェ)

1994年2月4日 (金)~3月27日 (日)

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