花(雪月花より) Flower (from the Snow, Moon, Flowers triptyck)
寛文5年(1665)以降/絹本着色 軸装(三幅対の内)
98.8×40.6cm
SUMMARY作品解説
ARTIST作家解説
狩野益信
Kano Masunobu1625-1694
江戸時代中期の画家。はじめ松花堂昭乗に書を学び、画技を見込まれて11歳の時に子どもがいなかった狩野探幽の養子となるが、後に探幽に実子ができたため分家する。寛文7年(1667)に江戸に屋敷を拝領して幕府の表絵師となり、駿河台狩野家の祖となった。元禄4年(1691)に法眼に叙せられ、同7年(1694)に70歳で没。