明和(1764-71)頃/木版多色刷 柱絵判錦絵
73.4×11.9cm
江戸から近代へ─東京富士美術館浮世絵所蔵展
会期:2025年03月29日 (SAT)~2025年05月25日 (SUN)
創価美術館(台湾、高雄)
SUMMARY作品解説
ARTIST作家解説
磯田湖龍斎
Isoda Koryusaifl. 1764-1789
はじめ「春広」と名乗り、鈴木春信に近しい画風を示すが、安永期(1772-1781)に入り、徐々に量感をもった体つきの独自の美人画へと転換していった。同じ頃、耳の横に髪を張り出した灯籠鬢と呼ばれる髪型が流行し、湖龍斎が描いた美人画がその象徴ともなった。また極端に細めの紙を使った柱絵もよく手がけた。天明2年(1782)、浮世絵師では異例の法橋に叙せられ、晩年は肉筆画に大いに画筆を揮った。
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INFORMATION作品情報

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