寛保年間(1741-44)頃/木版色刷 幅広柱絵判紅絵
66.1×25.8cm
江戸から近代へ─東京富士美術館浮世絵所蔵展
会期:2025年03月29日 (SAT)~2025年05月25日 (SUN)
創価美術館(台湾、高雄)
SUMMARY作品解説
ARTIST作家解説
奥村政信
Okumura Masanobu1686-1764
元禄年間(1688−1704)末から宝暦年間(1751−1764)にかけて活躍した江戸の浮世絵師。鳥居清信や菱川師宣に私淑し、その影響を受けながら独自の表現を確立した。優美な美人画を生み出し、初期の浮世絵界を代表する絵師となった。また享保4年(1719)頃からは自らも奥村屋という版元を開いた。西洋の透視図法を応用した浮絵や、極端な縦長画面の柱絵の発案、さらに筆彩色や版彩色などの新しい工夫を試みることができたのは、絵師と版元を兼ねることによって可能となった。門人に利信、源六、信房、政房、政利がいる。
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INFORMATION作品情報

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