SUMMARY作品解説
ARTIST作家解説
ピエール・パテル
Pierre Patel1605-1676
フランス北部のピカルディーに生まれる。シモン・ヴーエに師事。早い時期にイタリアを訪問し、ローマ在住の北欧画家たちと交友関係をもったと思われる。1635年、師ヴーエが設立し、後に王立絵画彫刻アカデミーと合流することとなったアカデミー・ド・サン=リュックに画家として加入。1651年に同アカデミーの上級会員となる。遠近描写に優れ、構図に遺跡や廃墟などの建築物の要素を取り入れた風景画を得意とした。息子ピエール・アントワーヌも画家として活動し、共同制作を行うこともあった。同時代のシャルル・ルブランやウスタッシュ・ル・シュウールらと著名な建築家ルイ・ル・ヴォーの設計によるランベール館の装飾事業にも携わった。
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