17世紀/油彩、カンヴァス
122.0×96.5cm
西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで
会期:2025年04月12日 (SAT)~2025年06月22日 (SUN)
東京富士美術館:新館・常設展示室2
西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで
会期:2025年07月12日 (SAT)~2025年09月15日 (MON)
東京富士美術館:新館・常設展示室2
SUMMARY作品解説
ARTIST作家解説
エリアス・ニコラス・ピケノイ
Elias Nicolaes Pickenoy1590-1653/56
オランダの画家。コルネリアス・ファン・デル・フォートに師事したと思われ、彼の後を引き継いで、1624年頃にはアムステルダムで最も人気の肖像画家の一人となった。はっきりした輪郭と柔らかな陰影とともに、衣服の描写に優れたピケノイの肖像画は、上流階級に大変人気となり、著名なアムステルダム市民を描いた肖像画を数多く残した。また当時流行していた集団肖像画も手がけており、1642年にはレンブラント・ファン・レインの《夜警》(アムステルダム国立美術館蔵)で知られるクローフェニールスドゥーレン(火縄銃手組合集会所)の市民警備隊の集団肖像画シリーズとして、民兵隊の集団肖像画を描いている。この肖像画を描いた当時、ピケノイはレンブラントの隣人であった。
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