青年ボナパルトの胸像 Bust of Napoléon in His Youth
1798年／石膏・着色
高57.0cm、幅40.5cm、奥行32.5cm
SUMMARY作品解説
ナポレオン・ボナパルトは、1796年にイタリア遠征軍司令官に任命され、イタリアに遠征。モンテノッテ、ミレシモ、デーゴ、ロナート、カスティリヨーネ、アルコレなどで勝利を収めた。本作は、実際に若き日のナポレオンをモデルに制作されたとされる貴重なもの。歴史上に颯爽と登場した若き英雄の姿を生き生きと捉えている。作者シャルル＝ルイ・コルベはフランス王立絵画彫刻アカデミー会員。
ARTIST作家解説
シャルル＝ルイ・コルベ
Charles-Louis Corbet1758-1808
フランスの彫刻家。ナポレオンの胸像や、パリのガルーセル凱旋門のための彫刻を手がけた。対象を理想化して描く新古典主義の流れのなかで、写実主義的な描写をもってナポレオンを表現した。
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