原作1560年頃、鋳造1990年/ブロンズ
高335.0cm、幅160.0cm、奥行120.0cm
SUMMARY作品解説
ARTIST作家解説
ジャンボローニャの作品による
After Giambologna1529-1608
ベルギーのフランス国境付近の街モンスに生まれる。はじめフランドル地方で修行した後、1550年頃、ローマに赴き、同地でヘレニズム彫刻に感銘を受ける。帰路の途中、収集家ベルナルド・ヴェッキエッティと出会い、フィレンツェでの定住する意志を固める。1559年にはメディチ家のお抱え画家となり名声を博す。代表作には、フィレンツェのシニョリーア広場に面したランツィの回廊に設置してある《サビニの女たちの略奪》《ケンタウロスを倒すヘラクレス》をはじめ、フィレンツェ郊外のプラトリーノ公園内にある巨大な彫像《アッペンニーノ》がある。複雑な動きを取り入れた人体表現は、ルネサンス後期に派生したマニエリスム芸術を象徴している。尚、ジャンボローニャとはジャン・ブーローニュをイタリア語化した呼称である。
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