黒漆研出鮫肥後拵(福岡一文字拵) Black-Lacquered Higo Koshirae (Sword Mountings) Covered with Scraped Shark Skin (Fukuoka-Ichimonji Koshirae)
明治-昭和時代(20世紀)/
全長99.5cm
SUMMARY作品解説
細川家旧蔵の福岡一文字《太刀 銘 一》の拵として明治から昭和時代に誂(あつら)えられたもの。細川家の御国拵(おくにごしらえ)である肥後拵は、肥後藩主であり茶人としても知られた細川忠興の好みによる創作拵として知られる。鞘は鮫鞘(さめざや)で、エイまたは蝶鮫の皮を貼って上から黒漆を塗って研ぎ出すことで現れる白い水玉のような模様が一面に出ていることが特徴。
INFORMATION作品情報

出品歴
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