三彩貼花文水注 Ewer with Applied Medallions, Three-colour Glazes
唐(7-8世紀)/
高32.9cm、胴径17.9cm、底径9.4cm
SUMMARY作品解説
胴は大きく張り出した球形で、それに対して頸と高台がきゃしゃに作られ、やや不安定な姿の水注である。口は両方からすぼませた弁口で、肩から伸びた把手が取り付いている。胴にはパルメット形の貼花文が3段、千鳥に飾られ、藍釉が掛けられている。地は緑釉が総掛けされているが、やや斑な釉調となる。