藍釉水注 Ewer, Dark Blue Glaze
唐(7-8世紀)/
高8.9cm、胴径6.0cm、底径2.8cm
SUMMARY作品解説
小ぶりな水注。白い素地に藍釉が掛り、裾は素地見せとなる。藍釉はラピスラズリの色をヒントに作り出されたと考えられるが、その顔料は中国産か、西方産かは検討の余地がある。器体が小ぶりであるのは、量産のためであり、さらには、この形の水注がとくに好まれたためであろう。
唐(7-8世紀)/
高8.9cm、胴径6.0cm、底径2.8cm
小ぶりな水注。白い素地に藍釉が掛り、裾は素地見せとなる。藍釉はラピスラズリの色をヒントに作り出されたと考えられるが、その顔料は中国産か、西方産かは検討の余地がある。器体が小ぶりであるのは、量産のためであり、さらには、この形の水注がとくに好まれたためであろう。
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《藍釉水注》東京富士美術館蔵
「東京富士美術館収蔵品データベース」収録
(https://www.fujibi.or.jp/collection/artwork/01463/)