藍釉水注 Ewer, Dark Blue Glaze
唐(7-8世紀)/
高8.9cm、胴径6.0cm、底径2.8cm
SUMMARY作品解説
小ぶりな水注。白い素地に藍釉が掛り、裾は素地見せとなる。藍釉はラピスラズリの色をヒントに作り出されたと考えられるが、その顔料は中国産か、西方産かは検討の余地がある。器体が小ぶりであるのは、量産のためであり、さらには、この形の水注がとくに好まれたためであろう。
INFORMATION作品情報

出品歴
2012年9月8日 (土)~11月25日 (日)
中国陶磁名品展 兵庫陶芸美術館(兵庫、篠山市)



