緑釉囷 Granary, Green Glaze
後漢(1-2世紀)/
高28.2cm、径21.5cm
SUMMARY作品解説
囷は穀物倉庫。今日でも華北の農村にはこうした形の穀物倉庫がある。筒形の胴に、傘形の屋根が付く。足は熊形。漢時代の明器には豚舎、井戸、鳥小屋、楼閣、塔、そしてこのような囷などがあり、この時代の生活風景を考えるには興味深い資料である。この作品は作行、緑釉の発色とも鮮やかである。後漢時代中期、1~2世紀の作である。
後漢(1-2世紀)/
高28.2cm、径21.5cm
囷は穀物倉庫。今日でも華北の農村にはこうした形の穀物倉庫がある。筒形の胴に、傘形の屋根が付く。足は熊形。漢時代の明器には豚舎、井戸、鳥小屋、楼閣、塔、そしてこのような囷などがあり、この時代の生活風景を考えるには興味深い資料である。この作品は作行、緑釉の発色とも鮮やかである。後漢時代中期、1~2世紀の作である。
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《緑釉囷》東京富士美術館蔵
「東京富士美術館収蔵品データベース」収録
(https://www.fujibi.or.jp/collection/artwork/01406/)