原型1875-76年、鋳造1900-01年/ブロンズ
高180.0cm、幅80.0cm、奥行60.0cm
西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで
会期:2025年04月12日 (SAT)~2025年06月22日 (SUN)
東京富士美術館:新館・常設展示室5
西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで
会期:2025年07月12日 (SAT)~2025年09月15日 (MON)
東京富士美術館:新館・常設展示室5
SUMMARY作品解説
ARTIST作家解説
オーギュスト・ロダン
Auguste Rodin1840-1917
パリに生まれる。14歳で帝室素描・数学専門学校(国立高等装飾美術学校の前身)に進み、オラス・ルコック・ド・ボワボードランに学ぶ。その後、エコール・デ・ボザール(国立高等美術学校)を3度志すも失敗。1865年から1870年にかけてアルベール=エルネスト・カリエ=べルーズのアトリエで働き、1871年からは共にブリュッセルの証券取引所など公共の建築装飾に携わる。1875年、イタリアを旅行し、ミケランジェロ作品に深い感銘を受ける。1877年、サロンに《青銅時代》を出品し、人体を型どったとの嫌疑をかけられるが、翌年のサロンに等身大よりも大きい《説教する洗礼者聖ヨハネ》を出品し、批評家らの批判に反駁した。徐々に名声を獲得し、1880年代に入り、《地獄の門》《カレーの市民》《バルザック像》など相次ぎ重要作品の注文を受ける。この時期、《考える人》《接吻》などの代表作も誕生した。亡くなる前年の1916年、国立ロダン美術館の基礎となる自らの作品に加え、自筆原稿、手紙などの資料類を寄贈した。1917年1月に長年連れ添ってきたローズと正式に結婚。3週間後、ローズは亡くなり、ロダンも同年11月にパリで没した。
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