18世紀(ルイ15世時代)/ブロンズ、金メッキ
高55.8cm、幅38.0cm、奥行20.0cm
西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで
会期:2025年04月12日 (SAT)~2025年06月22日 (SUN)
東京富士美術館:新館・常設展示室2
西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで
会期:2025年07月12日 (SAT)~2025年09月15日 (MON)
東京富士美術館:新館・常設展示室2
SUMMARY作品解説
ARTIST作家解説
ジャン=バティスト・デュテルトル
Jean-Baptiste Dutertre1715-1772
時計職人の父のもとに生まれる。1735年に時計職人のマスターを習得。パリのオルフェーヴル河岸通りにあった父の工房の運営を引き継ぎ、成功を収めた。彼は金銅製の時計の装飾を製作するためにブロンズ鋳造師を招いた。特にジャン=バティスト・オズモンドやジャン=ジョゼフ・ド・サン=ジェルマンと共同で製作した。彼の顧客にはポンパドゥール夫人の弟にあたるマリニー侯爵やマザラン公爵夫人などの上級貴族をはじめ、銀行家や投資家など当時の高級時計のコレクターが多くおり、18世紀中後期におけるパリの時計職人の中でも重要な一人であった。
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