揺ぎ札白綾威鎧 兜・大袖・小具足付 Suit of Armor Laced with White Twill
江戸時代後期(19世紀)/鉄、革、葦、綾絹、漆、銅
SUMMARY作品解説
漆塗りの仕上げと威しの手法が優れており、揺ぎ札の流行した江戸時代後期の希少な逸品である。兜をはじめ、鎧の各部に牡丹模様の金物が、また胴の前面には尾長島の藍染抜きの模様が施されている。全体に落ち着いた調子に統一され、極めて美しい鎧の一つである。
INFORMATION作品情報

出品歴
2008年6月19日 (木)~8月24日 (日)
日本美術の名宝展 武士の美 国立美術館(ブラジル、ブラジリア)
1997年9月17日 (水)~10月19日 (日)
日本美術の名宝展 チリ国立美術館(チリ、サンチアゴ)
1990年3月3日 (土)~4月10日 (火)
日本美術の名宝展—日本の美とこころ— アルゼンチン国立美術館(アルゼンチン、ブエノスアイレス)
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