江戸時代中期(18世紀)/革、鉄、漆、蒔絵、絹
40.0×32.0×32.0cm
SUMMARY作品解説
室町時代末期以降、甲冑の意匠が自由に表現されるようになるにつれて、兜も好みの形が作られた。江戸時代には、和紙を張り重ねた張子作りの型に漆を塗った張懸兜は精巧を極めた。本作は中央に徳川家の紋である三葉葵を、そして全面に蜻蛉と蝶を平蒔絵で描いた兜で、徳川家にゆかりのあるものと推測される。
INFORMATION作品情報

2011年10月8日 (土)~11月23日 (水)
兜〜武将のシンボル〜 行田市郷土博物館(埼玉、行田市)
2008年6月19日 (木)~8月24日 (日)
日本美術の名宝展 武士の美 国立美術館(ブラジル、ブラジリア)
2006年8月24日 (木)~11月19日 (日)
日本美術の名宝展 オスカー・ニーマイヤー美術館(ブラジル、クリチバ)
2004年11月3日 (水)~11月28日 (日)
珠玉の日本美術名宝展 香川県歴史博物館[3階企画展示室](香川、高松市)
1992年1月26日 (日)~3月22日 (日)
日本美術の名宝 キュンストラーハウス(オーストリア、ウィーン)
1991年8月10日 (土)~10月20日 (日)
日本美術の名宝展 スコットランド王立美術館(イギリス、エディンバラ)
1990年2月22日 (木)~4月1日 (日)
珠玉の日本美術の名宝展 サンパウロ美術館(ブラジル、サンパウロ)
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